発見!郷土の音楽の魅力 3時間目 〜熊本の魅力を伝えるCMづくりスタート!〜

公開日: 2024年2月7日水曜日

1時間目には、条件設定とグループ決めを、
2時間目には、試しに1小節の旋律づくりを行いました。

そして3時間目からはいよいよ、各グループごとに決めたテーマで音楽づくりをはじめます。

子どもたちが決めたテーマは次の10種類でした。

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くまモン
くだもの
トマト
熊本城
みかん
いきなりだんご

阿蘇のアイス
あか牛
馬刺し

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1グループ2〜3人を基本として構成しました。

4人になりたいという子どもたちもいましたが、役割が偏ってしまうことが多いからという理由を伝え、お互いのいいところを出し合う「きょうだいグループ」として2チームにわかれて取り組むように声をかけました。

2時間目に取り組んだ活動が印象に残っていたのか、歌詞に合う音楽を早速鍵盤ハーモニカや歌声で表現していっていました。

その間、私はとにかく子どもの作品を聴いてまわりました。今回は形式の条件(AABC AADE)がつくる際に一番難しさを感じやすいところだと考えていましたので、つくった歌詞カードに対応した旋律づくりが行えているか確認していきました。

つくっている音楽が条件から外れてしまうことは、子どものアイデアを狭めてしまうというのはその通りだと思います。しかし、協働的な学びにおいて、同じ条件下で異なる音楽を生み出していることにこそ、友達と学ぶ価値を感じられると思います。つまり狭いから深まるのだと思うのです。だから条件を必ずパスしていることは、学び合いに欠かせないと思います。

条件にやや狭苦しさを感じる様子もありましたが、モデルとした曲「畳の一畳屋」を引き合いに出すと、ながながと説明せずともすぐに納得することができました。

音楽づくりを音楽教育の軸に据えることで、鑑賞も、歌唱も、器楽も、すごく自然な形で取り組むことができると感じました。

授業の最後に振り返りを書いてもらいましたが、まだまだ納得する作品にはなっていないようです。次もつくり続けたいという子どもたちがほとんどでした。


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