【研究授業】ようこそ!サウンドキッチン(音楽づくり) 1時間目前編
公開日: 2023年5月10日水曜日
音楽科の上原正士です。4年生の音楽づくりの題材で「ようこそ!サウンドキッチン」を始めました。授業の様子をブログでアップしていきます!18日(木)は研究授業を予定しています!
この題材は、学習指導要領の音楽づくり(イ)の内容です。「音」をつないで「音楽」にしていく学習です。
1時間目の授業は次のように始まりました。
上原 :みんな、このときのこと覚えてる?(大型テレビで4月授業開きの様子をうつす)
C :あったあった!校庭でみんなで身の回りの音に耳をすませた!
→授業開きでは、校庭の一角に広いブルーシートを敷いて生活音に耳を澄ませたり、落ち葉を投げたりして身の回りの音に着目する活動をしました。
上原 :そのときにね、しゅうくんがこんなことを言っていたんだよ。「僕たちが見つけたのは音で、まだ音楽じゃない。」って。
C :ん?(どういうこと?)
しゅう:あー!そういえば!音と音が組み合わさったら音楽になると思う。
C :あー確かに!
上原 :そうだね。音と音を組み合わせることを音楽では、「つなげる」とか「重ねる」と言います。これから、身の回りの音を使って、つなげ方を工夫して音楽をつくる活動をしていきましょう。今回取り上げる音は、この音です。
?:ジャー、ジャー。(スピーカーから音を流す)
C :え??
C :何の音かな。くしゃみ?
C :鼻をかむ音みたい。
上原 :他にもあるよ。
?:ジッ、ジッ、ジッ。
C :紙かな。
C :紙を破る音だ!
上原 :実は、これを使っていたんです。(新聞紙を見せる)
C :あ!なるほど!
上原 :新聞紙から出る音を使っていきます。
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