令和５年度の研究発表会に向けて

公開日： 2023年12月17日日曜日

 音楽科の上原です。

熊本大学大学院教学研究科の山﨑先生と熊本大学教育学部附属中学校の米満先生をお招きし、今年度の研究発表会に向けて題材の相談をさせていただきました。

この会は、今年度発足いたしました「熊大⇔附小中音楽科」という会で、附属小の馬場先生と上原、附属中の米満先生、附属小に昨年まで勤めておられた中島先生、そして熊大の山﨑先生の５人で組織して、定期的に開催しています。これまでも研究授業や研究発表会の題材について意見を交換して、５人で研究を深めてきました。熊大音楽科パワーを結集して、日々研究に取り組んでいます！

今回は、２月１０日（土）に開催する熊本大学教育学部附属小学校研究発表会で私が発表する題材について相談させていただきました。詳細はこれから決めていきますが、郷土のわらべうたをもとにした音楽づくりに取り組む予定です。

今回の学習会で特に学ばせていただいたことは、音楽づくりの授業の肝は「条件設定」であることです。

子どもたちがたのしんで音楽をつくることと、学習として焦点化が図れることの両方がバランスがとれた条件設定はとても難しいです。研究発表会まだもう少し期間がありますので、検討を続けていきたいと思います。具体的には以下の点をより詳細に考えて提案していきたいと思います。

・音楽づくりで用いる楽譜を、学習する内容やつくる音楽に応じてひと工夫すること
・設定された条件に満足しながら「熊本のよいところを伝えるCMづくり」に取り組めるようにするための導入
・「より一層表したいことを音楽にできそうだ」と展望をもてる本時

研究発表会の申し込みは受付中です。
（一般会員の方）
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（附属学校園・学生の方）
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たくさんの方にお越しいただき、ご意見を頂戴できれば嬉しいです。
ぜひお越しください！