研究発表会、ありがとうございました♪

公開日: 2019年2月10日日曜日

研究発表会が終わりました。
たくさんのご参加、ありがとうございました!

今回はアプリ「GarageBand」を使って、循環コードによる音楽づくりをする授業の提案でした。
使った方が効果的に授業ができるだろうと思ってのことですが、熊本市のタブレット端末大量導入を前に、今提案した方が良いだろうという考えもありました。
2週間ほど前にぎりぎりのタイミングで一人一台分のiPadが入り、実現できた実践です。

公開授業では多くの課題がありましたが、実際にやってみて、また参観者の方々からご意見をいただいたことで、新たな学びを得ることができました。
題材全体としては(まだ途中ですが)評価していただいた部分がたくさんあり、また特にタブレット端末(音楽作成アプリ)を用いて授業を行う際に配慮すべき点、指導上気をつけるべき点が見えてきました。このような実践はまだ少ないので、今回見えたことはきっと他の先生方にとっても有益な内容であると思います。細かいところまでたくさんありますが、それはこれから少し時間をかけて整理をして発信していこうと思います。
ここでは特に重要だと感じた視座をご紹介します。

◯音楽作成アプリを用いた音楽づくりは、子どもたちの意欲を高め、身の回りの音楽を身近に感じられるようにするのに有効である。
◯音楽作成アプリ(タブレット端末)を用いた授業は、今後必須である。
◯しかし、音楽作成アプリを用いた授業を充実するには、アナログな、生の音による授業の充実が欠かせない。
◯その点で、音楽作成アプリを用いた授業を考えていくためには、学年の、あるいは6年間を見通した音楽と情報教育を考えていく必要がある。
◯そのため、従来と違う視点で音楽教育全体を見直していく必要があると思われる。
◯また、部分的には生演奏と組み合わせた方が効果的なことがある。
◯アプリを用いた授業の特性として、複雑な試行錯誤が短時間に早い回転で行われるため、グループや全体で授業を進める場合、変化を共有することが難しくなる。そしてここに教師の出が必要であり、その出方は、おそらくこれまでの授業とは違う形、違う感覚で行う必要がある(今後の検討課題)。

「なぜそうなのか」は、かなりの文量になりそうなので、今後様々な場面で発信していこうと思います。また、他の方とも一緒に考えていきたいと思いますので、気になる方はご連絡ください😅


とりあえず、研究発表会お世話になりました!
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