2018/06/09(土)公開授業 「紹介しよう!私たちの附属小 ~スライドショーに合うBGMは?~」

公開日: 2018年6月12日火曜日

2018/06/09(土)公開授業

「紹介しよう!私たちの附属小     ~スライドショーに合うBGMは?~」


事前申し込みは数名だったのですが、結局18名見に来ていただいたようです。ご参観いただいた皆様、朝早くからありがとうございました!

授業は…子どもたちはがんばってくれましたし、楽しんではいたと思いますが、まだまだ課題が多かったです。数名の先生方からご指摘をいただき、問題点が見えましたので、また改善したいと思います。

今回の学習で肝になるのは表すテーマにあった雰囲気・イメージの曲を選ぶこと。そのために候補曲の特徴を捉えることでした。

板書内容について、全体の場で出された子どもの考えの一部を紹介します。
「②強い子」
・体育祭で戦っていたり、遠泳で海や自分と戦っているイメージがあるから、一音一音が強くて、弱い音がない「I」の曲があっていると思いました。
・熱心に頑張っているところとか、団結しているというのも、「I」の力強い音とが表していると思います。
・低い音がしっかりなっていて、それが力強いと思います。
「③考える子」
・「E」の曲が和風な感じがして、なんだか「考える子」のイメージに合う感じがしました。
・「C」の曲は、音の高さがあまり変わらないので、常に考えている、考え続けている感じがして、これがいいと思いました。

これらは表すイメージと音楽の諸要素を関連づけて考えている意見です。

しかし、それ以外にも例えば「音楽を切り替えるタイミングや切り替え方(フェードや無音:)についても工夫の余地があったため、その辺りの話題が出て、テーマと曲想・特徴についての話が薄くなってしまいました。変数が多すぎたということです。

子どもたちのグループでの話し合いの様子や、前時で各曲を鑑賞した時の様子から見とるに、子どもたちは候補曲それぞれの雰囲気とそれにつながる音楽の諸要素を感じ取ってはいます。もっと検討する部分を焦点化する必要があると思いました。

ただ、現実的に動画のBGMを編集する場面では、子どもたちはつなぎ目の工夫もしたくなります。

現実的な文脈に近づけると、要素が多くなります。
要素を絞ると現実的な文脈や子どもの文脈から離れがちになります。

このあたりの塩梅が難しいですね。
再度考えてみようと思います。


中島
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