「赤とんぼ」「おぼろ月夜」「われは海の子」で学びの転移を目指す(高学年)

公開日: 2016年10月4日火曜日

「赤とんぼ」「おぼろ月夜」「われは海の子」で学びの転移を目指す。
高学年の歌唱   表現の工夫

日本歌曲は、曲想や歌詞、曲の背景を根拠に、表現の工夫を考える活動が展開しやすいと感じています。なぜなら、歌詞は毎回違うのに、楽譜は1番の繰り返しになっているからです。「2番以降も同じで良いのか」という疑問は、高学年であれば子どもたちから自然と出てきますし、出てこなくてもこちらから投げかければ、興味を持って考えます。

多くの場合、
①言葉の意味や、込められた気持ちに合わせて歌い方を変えたい(思いや意図)
②変えるとしたら何を変えるのか、変えられるのか(着目する要素の焦点化)
③どう変えたら表せるのか(対話、試行錯誤)

という思考の流れが生み出せます。
歌詞の意味や背景、思いについてある程度押さえた上で、
このような内容の学習を、5・6年の共通歌唱教材で繰り返し実践してみました。

「赤とんぼ」実践編に続く…

文責:中島






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